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  • テープライブラリ(英: tape library)とは、1台以上のテープドライブを持ち、数個~数万個の磁気テープカートリッジを格納するスロットを備え、バーコードリーダーでテープカートリッジを識別して自動的にテープカートリッジをテープドライブにセットする機能(ロボット)を持つ記憶装置。最初期の例としては、1974年に登場した IBM 3850 マスストレージシステム (MSS) がある。テープサイロ (tape silo)、テープロボット (tape robot)、テープジュークボックス (tape jukebox) とも呼ばれる。(最小型の製品ではロボット機構とテープドライブ1台だけを持つが、これはオートローダーと呼ばれることもある。)これらのデバイスは大量のデータを格納でき、60テラバイト程度から、800ペタバイト以上のデータを格納できるものもある(2015年現在)。この値は一般的なハードディスクドライブにおける記憶容量の10倍~数万倍にあたり、ネットワークアタッチトストレージなどで提供されている容量を上回る。小型のものは約1万ドルだが、ハイエンド製品では7万ドル~10万ドルを超えるものもある。それでも、大型のものはディスクストレージと比較して容量あたりのコスト、電力消費、発熱量が低く、大規模なデータセンター等では大型製品を複数台使用し数万本ものテープカートリッジを運用している例もある。大量のデータへ体系的なアクセスを提供できる一方、アクセス開始までに時間を要する。これはテープカートリッジの物理的移動を伴うためで、一般にテープライブラリ内のデータへアクセスするには数秒から数分を要する。搭載されるテープドライブはランダムアクセスは遅い一方、シーケンシャルリード・ライトは高速である。また、ライブラリー装置の格納容量は非常に大きく、空きスロットへのカートリッジ追加により軽微な業務負荷で容量追加作業が実施できる。このような特性から、テープライブラリは主にデータバックアップやデジタルデータの最終的なアーカイブとして使用される。後者の例に、法令遵守のため組織の保持する広範囲の取引記録を監査目的で保管するような例もある。階層型ストレージ管理 (HSM) では、テープライブラリはファイルシステム内で滅多に参照されないデータを保持する事に使用される。
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  • テープライブラリ(英: tape library)とは、1台以上のテープドライブを持ち、数個~数万個の磁気テープカートリッジを格納するスロットを備え、バーコードリーダーでテープカートリッジを識別して自動的にテープカートリッジをテープドライブにセットする機能(ロボット)を持つ記憶装置。最初期の例としては、1974年に登場した IBM 3850 マスストレージシステム (MSS) がある。テープサイロ (tape silo)、テープロボット (tape robot)、テープジュークボックス (tape jukebox) とも呼ばれる。(最小型の製品ではロボット機構とテープドライブ1台だけを持つが、これはオートローダーと呼ばれることもある。)これらのデバイスは大量のデータを格納でき、60テラバイト程度から、800ペタバイト以上のデータを格納できるものもある(2015年現在)。この値は一般的なハードディスクドライブにおける記憶容量の10倍~数万倍にあたり、ネットワークアタッチトストレージなどで提供されている容量を上回る。小型のものは約1万ドルだが、ハイエンド製品では7万ドル~10万ドルを超えるものもある。それでも、大型のものはディスクストレージと比較して容量あたりのコスト、電力消費、発熱量が低く、大規模なデータセンター等では大型製品を複数台使用し数万本ものテープカートリッジを運用している例もある。大量のデータへ体系的なアクセスを提供できる一方、アクセス開始までに時間を要する。これはテープカートリッジの物理的移動を伴うためで、一般にテープライブラリ内のデータへアクセスするには数秒から数分を要する。搭載されるテープドライブはランダムアクセスは遅い一方、シーケンシャルリード・ライトは高速である。また、ライブラリー装置の格納容量は非常に大きく、空きスロットへのカートリッジ追加により軽微な業務負荷で容量追加作業が実施できる。このような特性から、テープライブラリは主にデータバックアップやデジタルデータの最終的なアーカイブとして使用される。後者の例に、法令遵守のため組織の保持する広範囲の取引記録を監査目的で保管するような例もある。階層型ストレージ管理 (HSM) では、テープライブラリはファイルシステム内で滅多に参照されないデータを保持する事に使用される。
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  • テープライブラリ
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