ティラノサウルスは発見された当初から、その巨大さと風貌に依り『恐竜の王』と見做された。学名ティラノサウルス・レックスも『暴虐なトカゲの王』という意味である。現在では僅かに大きいスピノサウルスなどが見つかっているものの、依然としてティラノサウルスは恐竜を扱った作品などの中で最大・最恐の脅威として描かれることが多い。