『ダーティ・ダンシング』(Dirty Dancing)は、1987年のアメリカ合衆国製作の青春恋愛映画。家族と共に夏休みを過ごすティーンエイジャーの女の子が、父に逆らってダンスのインストラクターと恋に落ちるという内容である。映画のほぼ3分の1を占めるのが、『ハイスクール・ミュージカル』でも有名なケニー・オルテガ振付によるダンス・シーンで、映画ラストは「映画史上、最も鳥肌だつダンス・シーン」として知られている。当初は、新しいスタジオが無名俳優を使って撮った低予算映画とみなされていたが、ダーティ・ダンシングは大ヒット映画となり、2009年までに世界で2億1400万ドル以上を稼ぎ出した。ホームビデオとしても100万部以上売れた初めての作品であり、2枚のサウンドトラックはプラチナディスクを獲得、その中の「タイム・オブ・マイ・ライフ (I've Had) The Time of My Life」はゴールデングローブ賞とアカデミー歌曲賞、グラミー賞を受賞した。この映画を基に2004年には「 Dirty Dancing: Havana Nights 」を作製、舞台版がオーストラリア、ヨーロッパ、北アメリカで上演され、ブロードウェイ進出も計画されている。
This content in DBpedia Japanese is extracted from Wikipedia by DBpedia Community and is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.