ソックパペット(sock puppet)または靴下人形(くつしたにんぎょう)とは、靴下で作った腕人形である。人形遣いの腕にかぶせて操作する。口の部分がついており、手を握ったり開いたりしてこの口を動かし、あたかも喋っているように見せることができる。指先と手首に近い部分が唇になり、親指が顎にあたる。手の動きが唇の動きになるが、場合によってはある程度の固いフェルトで唇を形成することもあり(その場合はしばしば舌を口の中に接着する)、口が開く部分にはさみをいれる場合もある。人形遣いは靴下を伸ばして、手首をすっぽり覆うようにする。人形遣い自身は台の下に隠れ、腕を延ばして人形だけを見せながら芝居することもあるが、自分自身も人形と隣り合って出演し、腹話術を用いて自分で操る人形と会話する演技方法も一般的である。
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