シアル化糖鎖抗原KL-6(シアルかとうさこうげんケーエルシックス、Sialylated carbohydrate antigen KL-6)は、MUC1上に存在しているシアル化糖鎖抗原の1つである。MUC1はムチンの1種であり上皮細胞系に発現する膜貫通型の糖タンパク質である。1985年に広島大学の河野修興らによりヒト肺腺癌由来細胞株 (VMRC-LCR) をマウスに免疫する事で数種類のモノクローナル抗体が作成された。シアル化糖鎖抗原KL-6はその6番目の抗体によって同定された抗原である。
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