サイモン・ブラックバーン(Simon Blackburn, 1944年7月12日- )は、イギリスの哲学者。メタ倫理学上の学説である準実在論を提唱したことで知られる。一般に向けた哲学入門書を多数執筆している。長年、ケンブリッジ大学の哲学教授を務めていたが、2011年に退官した。現在、ノースカロライナ大学チャペルヒル校の哲学科特任教授として、毎年秋学期に授業を持っている。それに加え、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジのフェロー、ロンドンのニューカレッジ・オブ・ヒューマニティーズ(New College of the Humanities)の教授も務める。過去には、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジのフェロー、ノースカロライナ大学のエドナ・コウリー教授(専任教員)も歴任した。2009年~2010年度まで、アリストテレス協会の会長として役割を果たした。
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