クメール・ルージュ(フランス語: Khmer Rouge、クメール語: ខ្មែរក្រហម、中国語:红色高棉)は、かつて存在したカンボジアの政党。正式名称はカンボジア共産党。幹部はオンカー(組織の意)と呼ばれた。もともと「クメール・ルージュ」(赤色クメール)という言葉は、ロン・ノル政権前のシハヌーク時代、反サンクムの武闘左翼勢力をさしてシハヌークがつけた呼称である。その後、内戦時代を経て、左翼諸勢力間の権力抗争および粛清の結果、クメール・ルージュといえば事実上ポル・ポトのグループと同義語になった。他の共産党系勢力の名称との類似から混乱を避けるために指導者の氏名からポル・ポト派とも言われる。
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