インド軍(インドぐん、英語:Indian Armed Forces, デーヴァナーガリー:भारतीय सशस्त्र सेनाएं, Bhāratīya Saśastra Sēnāēṃ)は、インド陸軍、インド海軍、インド空軍および、その他の準軍事組織を含むインド共和国の軍隊である。インド軍の法律上の最高司令官は大統領だが、事実上の指揮権はインド政府のトップである首相が有している。インド軍の管理・運営は国防省 (Ministry of Defence) が担当する。インド軍の正規兵力は陸海空軍と戦略核戦力部隊、沿岸警備隊の約132万5000人と、予備役は合わせて約110万人である。世界で6番目の核保有国・原子力潜水艦保有国でもある。インドの準軍事部隊は、アッサムライフル(5万人)、特別フロンティアフォース (1万人)で、以前は、準軍事部隊とされた政府武装警察部隊と、国境警備部隊、中央予備警察等を含む中央武装警察部隊(約77万人)や、民兵組織のホームガード(約135万人)は 2011年から準軍事部隊に含めないとのインド政府の公式見解である。グローバル・ファイヤーパワー社発表の世界の軍事力ランキング2014年版によると、インドは世界第4位の軍事力となっている。志願制を採用しており、徴兵制が行われたことは一度も無い。近年は近代化を加速させており、軍事目的での宇宙開発、核の3本柱(Nuclear triad、ICBM・SLBM・戦略爆撃機(後述のように狭義のそれはインドは保有しない))の整備、ミサイル防衛システムの開発等々多岐にわたり、国防費は2012年度で461億2500万ドルで、年々増加傾向にある。
This content in DBpedia Japanese is extracted from Wikipedia by DBpedia Community and is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.