インスタントカメラとは、撮影直後に自動的に現像を行う写真フィルムを使ったカメラ、本項で詳述する。レンズ付きフィルムのこと。完全な誤用であるが使われている。インスタントカメラ(英語: The instant camera)は、撮影直後に自動的に現像を行う写真フィルムを使ったカメラ。撮ったその場で写真を見ることができるという最大のメリットがある。原理を開発、実用化したポラロイド社の名前をとって、「ポラロイドカメラ」または単に「ポラロイド」「ポラ」と俗に呼ばれることが多い。また、ポラロイド社以外もインスタントカメラを出しており、日本では富士フイルムが発売している(「フォトラマ」「インスタックス(チェキ)」等)。カメラ以外でも、同方式を利用した製品も多い(富士フイルム 「NP-1」「Pivi」等)。特に自動現像型フィルムの技術はカメラの枠を超えて、さまざまな製品に応用されている。現在はデジタルカメラの普及により、即時性と共に改竄防止性が求められる犯罪捜査や医療分野などを除いて需要が激減している。2008年6月にはポラロイド社が専用フィルムの生産を一時打ち切った。しかし、2010年から再び生産を始めると公表している。
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