イサベル・デ・ポルトゥガル(Isabel de Portugal)またはイサベル・デ・アビス・イ・ブラガンサ(Isabel de Avis y Braganza, 1428年 - 1496年8月15日)は、カスティーリャ=レオン王フアン2世の2番目の王妃。女王イサベル1世の母。父はポルトガル王ジョアン1世と王妃フィリパの息子で、ドゥアルテ1世やエンリケ航海王子の弟であるジョアン王子。母は初代ブラガンサ公アフォンソ1世(ブラガンサ家の祖)の娘でジョアンの姪に当たるイザベル・デ・バルセロス。妹ベアトリスはジョアン2世の王妃レオノールとマヌエル1世王の母である。1447年、最初の王妃マリア・デ・アラゴンと2年前に死別したフアン2世と結婚した。2人の間には1男1女が生まれた。イサベル1世(1451年 - 1504年)アルフォンソ(1453年 - 1468年)フアン2世には先妻マリアとの間にイサベルより年長の息子エンリケ(1425年生)がいて、フアン2世が1454年に死去するとエンリケ4世として即位した。エンリケ4世はイサベルとその子供たち(エンリケの異母妹弟に当たる)を追放した。娘イサベルのカスティーリャ女王在位中の1496年に死去した。
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