アルファロメオ・182は、アルファ・ロメオが開発したフォーミュラ1カー。1982年シーズンに投入された。1982年ブラジルグランプリでデビューし、第3戦のロングビーチではアンドレア・デ・チェザリスが平均時速141.331 km/h (87.819 mph)でポールポジションを獲得した。ベストリザルトはモナコでチェザリスが獲得した3位であった。アルファ・ロメオは1982年シーズン異なる3種のマシンを使用した:179D(2エントリー)、182(28エントリー)、182B(2エントリー):全てのマシンがアルファ・ロメオ製3リッターV12エンジンを搭載した。そのエンジンは12000回転で540馬力を発揮した。182Bはゾルダーで行われた1982年ベルギーグランプリで初めてテストされた。車体は12センチメートル (4.7 in)狭くなり、新型排気管とサイドスカートが装着された。イタリアグランプリではV8ターボエンジンを搭載した182Tがチェザリスによってテストされた。この車両はレースでは使用されなかった。182Tは182Dから改造された。182Tは翌シーズン183Tに改造された。
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