アルゴンキン語族(アルゴンキンごぞく、またはアルゴンキアン語族、英: Algonquian languages)は、アメリカ・インディアンの言語の語族の1つである。アメリカ合衆国北部およびカナダの、ロッキー山脈から東海岸に至るまでの広い範囲で話されていた。共通の祖語から発展したと考えられており、祖語は(場所はわからないが)少なくとも3千年前に話されていたとされる。さらにカリフォルニア州北西部の2つの言語、ウィヨット語†(Wiyot)とユロック語(Yurok)も遠縁ながら同じ系統に属すと考えられており、これら全部をあわせてアルジック語族という。アルゴンキン語(英語版) (Algonquin language) というのはこの語族の中の1つの言語であり、語族のことではない。また、「アルゴンキン語族」は民族名ではない。アルジック語族、クテナイ語、モサン語族を全部をあわせてアルゴンキン・ワカシャン語族という。
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