アストラハン(アストラハニとも;ロシア語:Астрахань アーストラハニ;ラテン文字転写の例:Astrakhan)は、ロシア南部の都市である。アストラハン州の州都。人口は502,800人(2004年)。カスピ海低地、ヴォルガ川下流域デルタに位置する。カスピ海岸から約90km。市街は11の島からなる。地域の商業の中心。カスピ海で獲れるチョウザメで有名でキャビアの加工地でもある。市街はキーロフスキイ、ソヴィェーツキイ、レーニンスキイ、トルソフスキイの4つの地区に分けられている。1580年代につくられた城壁や、18世紀初めに建設されたウスペンスキイ大聖堂が残る。高等教育機関が5つ、劇場が4つ、ほかに博物館などがある。
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