おはなしのくには、1990年4月2日からNHK教育テレビ→NHK Eテレで放送されている、幼稚園・保育所及び小学校1~3年生向けの学校放送番組である。幼稚園・保育所は言語領域の一つである読み聞かせ、小学校1~3年生は国語に対応する。現在放送されている学校放送番組の中では最も古くから放送している番組でもある。小学校2年生向け番組だった『ことばのくに』の後番組であり、これに小学校1~2年生向け番組の『おとぎのへや』を統合した上で対象を小学校3年生にも広げ、小学校2~3年生向け番組として1990年度からスタートした。その後、『はじめてのこくご ことばあ!』(小学校1~2年生向け)が2007年度限りで終了したことや2009年度において『こどもにんぎょう劇場』(幼稚園・保育所及び小学校1年生向け)の再放送枠が廃止されたことに伴い、2009年度から小学校1年生も対象に加えるようになった。2013年度には月曜~金曜の午前9:00~9:10(金曜のみ午前9:00~9:15)を「幼保小連携」という形で2010年度限りで一旦廃止された「幼稚園・保育所向け番組」を実質的に復活させる編成も相まって、対象を幼稚園・保育所にも拡大した。また、それと同時に従来の15分番組から10分番組となり、オープニングも長らく使用していた天使の人形を用いた実写スタイルのOPからアニメーションスタイルのOPへと刷新されるなど、番組が全面的にリニューアルされることになった。2012年度より派生版の小学校3~6年生向けである『おはなしのくにクラシック』の放送が開始された。こちらの放送時間は当初から10分間である。当記事ではこれについても記載する。
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