1988年のワールドシリーズ
1988年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)優勝決定戦の第85回ワールドシリーズ(だい85かいワールドシリーズ、85th World Series)は、10月15日から20日にかけて計5試合が開催された。その結果、ロサンゼルス・ドジャース(ナショナルリーグ)がオークランド・アスレチックス(アメリカンリーグ)を4勝1敗で下し、7年ぶり6回目の優勝を果たした。 両チームの対戦は、1974年以来14年ぶり2回目。ドジャースの外野手カーク・ギブソンは、両脚の故障により試合出場どころか普通に歩くこともままならない状況だったものの、第1戦の1点を追う9回裏に代打で登場すると逆転サヨナラ2点本塁打を放ち、足をひきずりながらベースを一周した。この場面は、
* ESPN.comのワールドシリーズ名場面読者投票で、総投票数900超のうち154票を獲得し1位(2001年)
* 『ニューヨーク・タイムズ』のデーブ・アンダーソンによる「ワールドシリーズ名場面トップ10」第10位(2003年)
* 『タイム』選定「ワールドシリーズ名場面トップ10」のひとつに選出(2014年)
* FOXスポーツの「ワールドシリーズ名場面トップ15」第3位(2016年)
* 『スポーツ・イラストレイテッド』選定「スポーツ名場面トップ100」第62位(2016年)
1036472
89994005
OAK 4–0 BOS
5
1
一塁: ブルース・フローミング、二塁: デリル・カズンズ、三塁: ジェリー・クロフォード
一塁: ラリー・マッコイ、二塁: ダグ・ハーヴェイ、三塁: ダーウッド・メリル
一塁: ダーウッド・メリル、二塁: ブルース・フローミング、三塁: デリル・カズンズ
一塁: デリル・カズンズ、二塁: ジェリー・クロフォード、三塁: ラリー・マッコイ
一塁: ジェリー・クロフォード、二塁: ラリー・マッコイ、三塁: ダグ・ハーヴェイ
LAD
7
94
選手1人あたり10万8664.88ドル
4
--10-15
X
2
0
1
5
左
右
両
5
3831
(なし)
三
遊
一
右
投
二
捕
中
DH
左
オークランド・アスレチックス
ロサンゼルス・ドジャース
FFFFFF
右
2
0
1
10
9
7
4
5
トニー・ラルーサ(OAK監督)
トミー・ラソーダ(LAD監督)
デニス・エカーズリー(OAK投手)
オークランド・アスレチックス
ロサンゼルス・ドジャース
OAK
LAD
ミッキー・ハッチャー1号2ラン、カーク・ギブソン1号2ラン
マイク・マーシャル1号3ラン
マーク・マグワイア1号ソロ
2
3
6
5
ジェイ・ハウエル(1敗)
デーブ・スチュワート(1敗)
ストーム・デービス(1敗)
デニス・エカーズリー(1敗)
ストーム・デービス(2敗)
オーレル・ハーシュハイザー(LAD)
LAD 4–3 NYM
試合開始時刻: 太平洋夏時間(UTC-7)午後5時35分 試合時間: 2時間51分 観客: 4万9317人
試合開始時刻: 太平洋夏時間(UTC-7)午後5時25分 試合時間: 3時間5分 観客: 4万9317人
試合開始時刻: 太平洋夏時間(UTC-7)午後5時25分 試合時間: 2時間30分 観客: 5万6051人
試合開始時刻: 太平洋夏時間(UTC-7)午後5時35分 試合時間: 3時間21分 観客: 4万9316人
試合開始時刻: 太平洋夏時間(UTC-7)午後5時35分 試合時間: 3時間4分 観客: 5万5983人
詳細: Baseball-Reference.com
左翼: ジェリー・クロフォード、右翼: ラリー・マッコイ
左翼: ブルース・フローミング、右翼: デリル・カズンズ
左翼: ダグ・ハーヴェイ、右翼: ダーウッド・メリル
左翼: ダーウッド・メリル、右翼: ブルース・フローミング
左翼: ラリー・マッコイ、右翼: ダグ・ハーヴェイ
ジェリー・クロフォード
ブルース・フローミング
ダーウッド・メリル
デリル・カズンズ
ダグ・ハーヴェイ
4
2
0
1
0
1
8
3
7
ロサンゼルス・ドジャース
オークランド・アスレチックス
OAK
LAD
ミッキー・ハッチャー2号2ラン、マイク・デービス1号2ラン
ホセ・カンセコ1号満塁
4
5
0
1
OAK
14
104
選手1人あたり8万6220.89ドル
1
ジェイ・ハウエル(1敗1S)
MLB.comによる動画
23.9
両
左
右
3831
5
(なし)
中
捕
DH
左
三
右
一
遊
投
二
ロサンゼルス・ドジャース
オークランド・アスレチックス
FFFFFF
左
右
9
2
3
4
300
ティム・ベルチャー(1勝)
オーレル・ハーシュハイザー(1勝)
オーレル・ハーシュハイザー(2勝)
アレハンドロ・ペーニャ(1勝)
リック・ハニカット(1勝)
1988
1988年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)優勝決定戦の第85回ワールドシリーズ(だい85かいワールドシリーズ、85th World Series)は、10月15日から20日にかけて計5試合が開催された。その結果、ロサンゼルス・ドジャース(ナショナルリーグ)がオークランド・アスレチックス(アメリカンリーグ)を4勝1敗で下し、7年ぶり6回目の優勝を果たした。 両チームの対戦は、1974年以来14年ぶり2回目。ドジャースの外野手カーク・ギブソンは、両脚の故障により試合出場どころか普通に歩くこともままならない状況だったものの、第1戦の1点を追う9回裏に代打で登場すると逆転サヨナラ2点本塁打を放ち、足をひきずりながらベースを一周した。この場面は、
* ESPN.comのワールドシリーズ名場面読者投票で、総投票数900超のうち154票を獲得し1位(2001年)
* 『ニューヨーク・タイムズ』のデーブ・アンダーソンによる「ワールドシリーズ名場面トップ10」第10位(2003年)
* 『タイム』選定「ワールドシリーズ名場面トップ10」のひとつに選出(2014年)
* FOXスポーツの「ワールドシリーズ名場面トップ15」第3位(2016年)
* 『スポーツ・イラストレイテッド』選定「スポーツ名場面トップ100」第62位(2016年) というように、複数のメディアによってシリーズ史に残る劇的な場面と評価されている。シリーズMVPには、第2戦と第5戦の2度の先発登板でいずれも完投勝利を挙げ、2勝0敗・防御率1.00という成績を残したドジャースのオーレル・ハーシュハイザーが選出された。
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