佐野藩
佐野藩(さのはん)は、下野国安蘇郡の佐野(現在の栃木県佐野市)周辺に存在した藩。江戸時代初期には、中世以来の当地の豪族である佐野氏が3万9000石を治め、佐野城(現在の佐野市若松町)を築いて城下町を整備したが、1614年に改易された。その後1684年に譜代大名堀田氏出身の堀田正高が1万石の大名となり、佐野陣屋(現:同市)に藩庁を置いた。堀田家は10年あまりで近江国堅田藩に移されたが、1825年に堀田正敦が居所を父祖ゆかりの佐野に戻しており、佐野藩が「再興」されたとみなされる。堀田家の佐野藩は廃藩置県まで続いた。
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(下野国)
関連地図(佐野市周辺)
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300
栃木
足利
佐野陣屋(植野)
小山
佐野城(春日岡)
館林
唐沢山城
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行政区の変遷
350
佐野藩→佐野県
1826
10
10
8
足利
佐野城
小山
唐沢山城
佐野陣屋(植野)
館林
栃木
1
1
座標は足利藩陣屋跡。
座標は唐沢山城跡。
座標は館林城跡。
座標は幸来橋。
座標は堀田佐野城址公園。
座標は祗園城跡(小山城跡)。
座標は佐野城跡。
佐野藩(さのはん)は、下野国安蘇郡の佐野(現在の栃木県佐野市)周辺に存在した藩。江戸時代初期には、中世以来の当地の豪族である佐野氏が3万9000石を治め、佐野城(現在の佐野市若松町)を築いて城下町を整備したが、1614年に改易された。その後1684年に譜代大名堀田氏出身の堀田正高が1万石の大名となり、佐野陣屋(現:同市)に藩庁を置いた。堀田家は10年あまりで近江国堅田藩に移されたが、1825年に堀田正敦が居所を父祖ゆかりの佐野に戻しており、佐野藩が「再興」されたとみなされる。堀田家の佐野藩は廃藩置県まで続いた。
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