佐竹本三十六歌仙絵巻
佐竹本三十六歌仙絵巻(さたけぼんさんじゅうろっかせんえまき)は、三十六歌仙を描いた絵巻物で、鎌倉時代(13世紀)に制作された。久保田藩(秋田藩)主・佐竹家に伝来した、三十六歌仙絵の草分け的存在にして、代表的な作品である。書は後京極良経、画は藤原信実によると伝わる。 元は上下2巻の巻物で、各巻に18名ずつ、計36名の歌人の肖像と住吉大明神が描かれていたが、1919年(大正8年)12月20日に各歌人ごとに切り離され、掛軸装に改められた。原型とは異なっているが、一部を除き重要文化財に指定されている。
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佐竹本三十六歌仙絵巻(さたけぼんさんじゅうろっかせんえまき)は、三十六歌仙を描いた絵巻物で、鎌倉時代(13世紀)に制作された。久保田藩(秋田藩)主・佐竹家に伝来した、三十六歌仙絵の草分け的存在にして、代表的な作品である。書は後京極良経、画は藤原信実によると伝わる。 元は上下2巻の巻物で、各巻に18名ずつ、計36名の歌人の肖像と住吉大明神が描かれていたが、1919年(大正8年)12月20日に各歌人ごとに切り離され、掛軸装に改められた。原型とは異なっているが、一部を除き重要文化財に指定されている。
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